ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)は、ANAをよく使う人にとって一度は気になる存在です。ただし、SFCは誰でもすぐに申し込めるカードではなく、ANAの「プラチナサービス」「ダイヤモンドサービス」など一定条件を満たした人が申し込める仕組みです。
「SFCを取ったあとに何を持つか」も大事ですが、どのANAカードが自分に合っているかを先に整理しておくことです。ANAカードは種類が多く、一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムでフライトボーナスや日常決済の効率がかなり変わります。
筆者個人は、ワイドゴールド(MasterCard)です。一般カードはコスト重視向け、プレミアムカードは高額決済・高頻度搭乗向けで、私のようにJGCやMarriottのプレミアムカードなどと併用する場合は、真ん中のゴールドがもっともバランスを取りやすいと感じます。
要点
- SFCカードは一般・ゴールド・プレミアムの3グレード、全12種類から選べる
- 一般カードはコスト重視、ゴールドはバランス型、プレミアムカードは高額決済向き
- 筆者は還元率・マイル交換率・複数カード分散の観点からゴールドを選んだ
- メインカードが別にある人は、ANAカードを”専用カード”として持つ考え方も相性がいい
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- 【2026年最新】SFCカード全12種類 完全比較表
- 【重要】修行用ANAカードとSFCカードの違いを理解する
- 結論|迷ったらANAワイドゴールド系を本命に考えるのがおすすめ
- ANAカードの違いを先に比較しておきたい
- 国際ブランド別の違い|VISA・Master・JCB・Diners・AMEXどれを選ぶ?
- ANAカードを選ぶときに見るべき3つの基準
- お得にANAカードを発行するなら、紹介経由がおすすめ!
- 筆者がSFC向けにANAゴールドを選んだ理由
- SFC取得後のカード維持戦略|本当に年会費を払い続ける価値があるか?
- SFC家族カードの活用法|配偶者もステータス維持可能
- フライトが多い人ほど、一般・ゴールド・プレミアムの差は大きくなる
- SFCを目指す人にとって、カードは1枚に集約しなくてもいい
- JGCと比較すると、ANAカード選びはどう違う?
- JALにもANAにも乗る人は、SFC用カードをどう考えるべきか
- 提携先やブランドで迷ったときの考え方
- こんな人にはANAカードがおすすめ
- 逆に、こんな人は無理にANAカードを増やさなくてもいい
- よくある質問
- 参考リンク
- まとめ|SFCを目指す人のANAカード選びは「自分の搭乗頻度」と「決済額」で決めるのが正解
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【2026年最新】SFCカード全12種類 完全比較表
スーパーフライヤーズカード(SFC)は、一般カード・ゴールドカード・プレミアムカードの3グレードに分かれ、合計12種類から選べます。2026年3月にダイナースブランドの年会費改定があったため、最新情報を反映した比較表を用意しました。
| グレード | 国際ブランド | 年会費(本会員) | 年会費(家族) | フライトボーナス | マイル還元率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般カード | VISA/Master | 11,275円 | 5,610円 | 35% | 1.0%(要移行手数料) |
| JCB | 11,275円 | 5,610円 | 35% | 1.0%(要移行手数料) | |
| 💡 コスト最重視。マイル移行手数料はJCB 5,500円、VISA/Master 6,600円 | |||||
| ゴールドカード | VISA/Master | 16,500円 | 8,250円 | 40% | 1.0%(移行手数料無料) |
| JCB | 16,500円 | 8,250円 | 40% | 最大1.075%(決済額で変動) | |
| Diners | 30,800円(2026年改定) | 11,550円 | 40% | 1.0%(移行手数料無料) | |
| AMEX | 34,100円 | 17,050円 | 40% | ANA利用2.0%、通常1.0% | |
| 💡 最もバランスが良い。年会費・還元率・特典の中間。多くの人に最適 | |||||
| ⚠️ JCBは年間決済300万円以上で還元率1.075%達成。それ以下なら1.0% | |||||
| プレミアムカード | JCB | 77,000円 | 4,400円 | 50% | 1.3%(移行手数料無料) |
| VISA | 96,800円 | 4,400円 | 50% | 1.5%(移行手数料無料) | |
| Diners | 170,500円(2026年改定) | 無料 | 50% | ANA利用2.5%、通常1.5% | |
| AMEX | 165,000円 | 無料(4枚まで) | 50% | ANA利用2.5%、通常1.0% | |
| 💡 高額決済・高頻度搭乗向け。入会・継続で各10,000マイル付与 | |||||
2026年3月 Diners年会費改定のポイント
- ゴールド:29,700円 → 30,800円(+1,100円)
- プレミアム:168,300円 → 170,500円(+2,200円)
- 2026年3月1日以降の新規発行分から適用
出典:ダイナースクラブ公式
【重要】修行用ANAカードとSFCカードの違いを理解する
SFCを目指す人が最初に混同しやすいのが、「修行中に使うANAカード」と「SFC取得後のスーパーフライヤーズカード」の違いです。この2つは別物です。
修行中に持つべきANAカードの種類
| カード名 | 年会費 | フライトボーナス | 用途 |
|---|---|---|---|
| ANA一般カード | 2,200円 | 10% | コスト最重視 |
| ANAワイドカード | 7,975円 | 25% | 修行効率重視 |
| ANAワイドゴールドカード | 15,400円 | 25% | 修行+決済還元重視 |
| ANAプレミアムカード | 77,000円〜 | 50% | 高額決済者向け |
修行中のカード選びで重要なポイント
- 一般カード:フライトボーナス10%と低いため、修行には非効率
- ワイドカード:年会費7,975円でボーナス25%。コスパ良好だがSFCには切り替えできない
- ワイドゴールド:年会費15,400円でボーナス25%+マイル還元率1.0%。SFC取得後はSFCゴールドへ切替可能
- プレミアム:ボーナス50%と最強だが年会費が重い。年間300万円以上決済する人向け
SFC取得後のカード切り替えパターン
プラチナステータス到達後、ANAから「SFC入会案内」が届きます。このとき、修行中のカードからSFCカードへの切り替え申請が必要です。
| 修行中のカード | 年会費 | → | SFC取得後 | 年会費 | 差額 |
|---|---|---|---|---|---|
| ANA一般カード | 2,200円 | → | SFC一般カード | 11,275円 | +9,075円 |
| ANAワイドカード | 7,975円 | → | 新規発行(SFC一般orゴールド) | 11,275円〜 | 切替不可 |
| ANAワイドゴールド | 15,400円 | → | SFCゴールド | 16,500円 | +1,100円 |
| ANAプレミアム | 77,000円 | → | SFCプレミアム | 77,000円 | ±0円 |
重要: 修行中に「ANAワイドカード」を選んだ場合、SFC取得後は新規カード発行が必要になります。切り替えでは済まないため、ワイドゴールド以上で修行するほうがスムーズです。
JAL側の考え方も見比べたい人へ
結論|迷ったらANAワイドゴールド系を本命に考えるのがおすすめ
SFCを目指す人向けにざっくり整理すると、一般カードはコスト重視、プレミアムカードは高額決済・高頻度搭乗向け、そして多くの人にとって一番バランスを取りやすいのがワイドゴールドです。
なぜワイドゴールドが本命なのか?
| 比較項目 | 一般カード | ワイドゴールド | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 年会費(修行中) | 2,200円 | 15,400円 | 77,000円〜 |
| フライトボーナス | 10% | 25% | 50% |
| マイル還元率 | 0.5%(要移行手数料) | 1.0%(無料) | 1.3〜1.5% |
| SFCへの切替 | 可能(年会費↑) | スムーズ | 可能(据置) |
| 向いている人 | コスト最重視 | バランス重視 | 高額決済者 |
ワイドゴールドの強み:
- フライトボーナス25%で修行効率◎
- マイル還元率1.0%(移行手数料無料)で日常決済も◎
- SFC取得後はSFCゴールドへ+1,100円で切替可能
- 年会費15,400円と手頃で、プレミアムほど重くない
ANAカードの違いを先に比較しておきたい
ANA公式では、一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムでフライトボーナスマイルやショッピング利用時のマイル積算率が明確に分かれています。SFCを意識するなら、ここを一度整理しておくと判断しやすいです。
| カード種別 | 入会特典 | フライトボーナス | ショッピング利用 | ANA Payチャージ |
|---|---|---|---|---|
| 一般カード | 1,000マイル | 10% | 100円で0.5マイル相当 | 1,000円ごとに1マイル |
| ワイドカード | 2,000マイル | 25% | 100円で0.5マイル相当 | 1,000円ごとに1マイル |
| ワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | 100円で1マイル相当 | 1,000円ごとに6マイル |
| プレミアムカード | 10,000マイル | 50% | 100円で3〜4.5マイル相当 | 1,000円ごとに11マイル |
ワイドカードとワイドゴールドの決定的な違い:
- ワイドカード:フライトボーナス25%だが、ショッピング還元率は0.5%。年会費7,975円
- ワイドゴールド:フライトボーナス25%で、ショッピング還元率1.0%。年会費15,400円
- 年会費差7,425円で、日常決済の還元率が2倍になる
年間決済額別の損益分岐点
- 年間決済50万円:ワイドゴールドで+2,500マイル → 差額は4,925円の負担
- 年間決済100万円:ワイドゴールドで+5,000マイル → 差額は2,425円の負担
- 年間決済150万円:ワイドゴールドで+7,500マイル → 差額は収支ほぼゼロ
- 年間決済200万円以上:ワイドゴールドのほうが明確にお得
※1マイル=1円換算。実際の価値は使い方により変動
国際ブランド別の違い|VISA・Master・JCB・Diners・AMEXどれを選ぶ?
SFCカードを選ぶとき、グレード(一般・ゴールド・プレミアム)だけでなく、国際ブランドによる違いも重要です。同じゴールドカードでも、JCBとVISAでは年会費やマイル還元率が微妙に異なります。
JCBブランドの強み
- マイル移行手数料が安い:JCB 5,500円 vs VISA/Master 6,600円(一般カードの場合)
- ゴールド以上で還元率アップのチャンス:年間決済300万円以上で最大1.075%(J-POINTボーナス)
- 国内加盟店での優待:JCB ORIGINAL SERIESパートナー店でポイントアップ
⚠️ JCBの還元率1.075%は条件付き
JCBゴールドで年間決済300万円以上を達成すると、翌年のJ-POINTボーナスで実質還元率が1.075%になります。ただし、300万円未満なら通常1.0%のため、VISA/Masterと変わりません。
筆者の判断: 自分の決済パターンでは年間300万円をANAカードに集約できないため、JCBの優位性を活かし切れないと判断し、Masterを選択しました。
VISA/Masterブランドの強み
- 世界中で使える:海外加盟店数が圧倒的に多い(特にVISA)
- 三井住友カード発行:セキュリティ・サポート体制が安心
- シンプルな還元率:条件なしで1.0%(ゴールド以上)
Dinersブランドの特殊性
- 年会費が最高:ゴールド30,800円、プレミアム170,500円(2026年改定後)
- ダイナースクラブ専用ラウンジが利用可能
- 利用限度額に一律の制限なし(審査により個別設定)
- Mastercard加盟店でも利用可能(Discover Globalネットワーク経由)
AMEXブランドの特殊性
- ANA利用時の還元率が高い:ゴールドで2.0%、プレミアムで2.5%
- 家族カードの年会費が高め:ゴールド17,050円(VISA/Master/JCBは8,250円)
- AMEXブランドの優待:AMEXラウンジ、プロテクションサービスなど
| ブランド | おすすめポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| JCB | 年間300万円以上決済するなら還元率最強 | 海外で使えない店舗がある |
| VISA/Master | 世界中で使える安心感。シンプル還元率 | JCBのような条件付き優遇なし |
| Diners | 専用ラウンジ、限度額柔軟性 | 年会費が圧倒的に高い |
| AMEX | ANA利用時の還元率が高い | 家族カード年会費が高い |
ANAカードを選ぶときに見るべき3つの基準
基準1|年会費に対して無理なく持ち続けられるか
SFCを目指すなら、取得までだけでなく取得後も見据えて考える必要があります。スペックが高いカードでも、年会費負担が重すぎると長く持ち続けにくくなります。
SFC維持のための年間コスト例(ゴールドの場合):
- 本会員年会費:16,500円
- 家族会員年会費:8,250円(1名分)
- 合計:24,750円/年
このコストを10年間払い続けると247,500円です。この金額に見合う価値を感じられるかが重要です。
基準2|フライトボーナスマイルをどこまで重視するか
ANA便をよく使う人ほど、一般・ゴールド・プレミアムの差は体感しやすくなります。フライトボーナスは修行の納得感に直結しやすいです。
| 区間例 | 基本マイル | 一般(10%) | ゴールド(25%) | プレミアム(50%) |
|---|---|---|---|---|
| 羽田-沖縄 | 984 | +98 | +246 | +492 |
| 羽田-札幌 | 510 | +51 | +128 | +255 |
| 羽田-福岡 | 567 | +57 | +142 | +284 |
年間10往復(20フライト)すると、一般とゴールドで約3,000〜5,000マイルの差が生まれます。
基準3|日常決済までANA側に寄せるかどうか
生活費や固定費までANAカードに寄せるなら、ゴールド以上の価値は高まります。一方で、メインカードが別にある人は、ANAカードを“専用カード”として考えるほうが整理しやすいです。
筆者の決済配分例
- メインカード:Marriott Bonvoyアメックスプレミアム(年間700万円)
- ANAゴールド:ANA航空券・特約店・ANA Pay(年間100万円前後)
- JAL CLUB-A:JAL航空券・特約店(年間100万円前後)
この配分で、各カードの年会費を超えるメリットを得られています。
お得にANAカードを発行するなら、紹介経由がおすすめ!
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筆者がSFC向けにANAゴールドを選んだ理由
私自身、SFCを見据えたANAカード選びでは、最終的にゴールドがちょうどよいと感じました。理由は、年会費・還元率・マイル交換のバランスがいちばん取りやすかったからです。
理由1|カードの還元率とマイル交換の観点から、ゴールドがちょうどよかった
一般カードは持ちやすい一方で、SFCを意識して使うにはやや物足りなさがあります。逆にプレミアムカードはかなり強力ですが、そのぶん年会費も重いです。そう考えると、筆者の使い方ではゴールドが最も現実的でした。
理由2|JGCでVisaを持っていたため、ANA側はJCBかMasterが欲しかった
すでにJGC用のカードでVisaを持っていたこともあり、ANA側はJCBかMasterでブランドを分けたいと考えていました。複数枚持ちになると、還元率だけでなく国際ブランドの分散も地味に重要です。
理由3|JCBは魅力的だったが、筆者の使い方では年間300万円以上使わないと強みを活かしにくいと感じた
JCBも候補としてかなり魅力的でした。還元率面では有力ですが、筆者の感覚では、年間300万円以上しっかり使わないと1.075%のような細かい優位性を体感しにくいと感じました。
スペックとしては魅力があっても、実際の決済配分の中で本当に活かし切れるかを考えると、そこまでJCBの優位性を取り切れないと判断しました。
理由4|メインカードがMarriottだからこそ、ANAゴールドは”維持費込み”で考えた
筆者のメインカードはMarriott Bonvoyアメックスプレミアムです。そのため、ANAカードは生活費のすべてを集約するメインカードではなく、SFC用・ANA用として持つカードという考え方に近いです。
だからこそ、ANAカードに求めるのは”最高スペック”ではなく、“無理なく持てて必要な役割を果たせること”でした。その意味で、ゴールドで基本1%還元があれば十分だと感じています。
SFC取得後のカード維持戦略|本当に年会費を払い続ける価値があるか?
SFC取得後、多くの人が見落としがちなのが「年会費を払い続けることの価値」です。プラチナステータスは1年で失効しますが、SFCカードを保有していれば半永久的にスーパーフライヤーズ会員特典を維持できます。
SFC維持のメリット
- ANAラウンジ利用:国内線・国際線ともに利用可能
- 優先搭乗・手荷物優先:到着後すぐに移動できる
- スーパーフライヤーズ会員としてのサービス(プラチナ相当)
- スターアライアンスゴールド会員:他社便でも上級会員サービス
年会費を払い続けるべき人
- 年間5回以上ANA便(またはスターアライアンス便)に搭乗する人
- ANAラウンジを頻繁に利用する人
- 手荷物優先・優先搭乗の恩恵を感じる人
年会費を払い続けるか迷う人へ
年間搭乗回数が3回以下なら、SFCの年会費(ゴールド16,500円)に見合う価値を感じにくいかもしれません。その場合は、
- SFC一般カード(11,275円)にダウングレード
- または、必要な年だけカードを保有する戦略も検討
SFC家族カードの活用法|配偶者もステータス維持可能
SFCの家族カードを発行すると、配偶者やご両親、お子様(18歳以上)も年間搭乗実績なしでスーパーフライヤーズ会員特典を利用できます。
| グレード | 本会員年会費 | 家族会員年会費 | 合計(本+家族1名) |
|---|---|---|---|
| 一般カード | 11,275円 | 5,610円 | 16,885円 |
| ゴールドカード | 16,500円 | 8,250円 | 24,750円 |
| プレミアムカード(JCB) | 77,000円 | 4,400円 | 81,400円 |
家族カードのメリット:
- 配偶者もANAラウンジ利用可能
- 家族旅行で手荷物優先・優先搭乗を全員で享受
- 家族カード会員もフライトボーナスマイル対象
注意点:
- 家族カード会員は継続ボーナスマイル(2,000マイル)の対象外
- マイル口座は本会員と別口座(統合不可)
フライトが多い人ほど、一般・ゴールド・プレミアムの差は大きくなる
一般カードは「とりあえず持つ」には十分
まずはANAカードを持ちたいという段階なら、一般カードで十分スタートできます。
ゴールド以上になると”修行の納得感”が変わりやすい
ANA便をある程度使う人にとっては、一般カードとの差を感じやすいのがゴールド以上です。フライトボーナスと日常決済の両方で体感差が出やすくなります。
プレミアムは使いこなせる人にとって強いが、人を選ぶ
高頻度搭乗・高額決済の人には魅力がありますが、多くの人にとってはゴールドが現実的な落としどころです。
SFCを目指す人にとって、カードは1枚に集約しなくてもいい
ANAカードは”空”の快適さを支えるカードとして考える
SFCを目指す人にとって、ANAカードは空港・搭乗・ANAマイルの文脈で考えるのが自然です。全部を1枚に集約するより、役割を分けたほうが判断しやすくなります。
ホテルや旅行全体の快適さは別カードで補う考え方もある
旅行全体の満足度を上げたいなら、航空系カードとは別にホテル系カードを持つ考え方も相性が良いです。
筆者はMarriottをメイン、ANAカードをSFC用として考えている
私自身は、メインカードをMarriott Bonvoyアメックスプレミアムに置きつつ、ANAカードはSFCやANA便のための役割で考えています。この分け方のほうが無理がありません。
ホテル特典や旅全体のカード戦略も考えたい人へ
JGCと比較すると、ANAカード選びはどう違う?
JGCは「入会条件を満たすJALカード選び」が先に来る
JGC側は、どのJALカードで条件を満たすかという視点がより強くなります。
SFCは「将来的に持つカード」を見据えて考える面が強い
SFCはANAの上級会員資格到達後に申し込むカードなので、修行前からどのANAカードで進むかを考える意味があります。
JAL派かANA派かで、最初に整理すべきことが違う
JAL中心ならJGCの導線、ANA中心ならSFCの導線が軸になります。両方使う人は、役割分担で考えるのがわかりやすいです。
JALにもANAにも乗る人は、SFC用カードをどう考えるべきか
JALに縛られずANA便も選びたい人は、ANAカードを持つ意味がある
JAL便が便利な日もあれば、ANA便のほうが便利な日もあります。だからこそ、ANA側のカード戦略を持っておく意味があります。
JGCとSFCの両方持ちは、便の選択肢を広げたい人に向く
どちらにもある程度乗る人にとっては、片方に固定しないほうが移動全体の自由度は上がります。
ただし、両取りはコストと搭乗頻度を見て判断したい
上級会員カードの複数持ちは便利ですが、固定費も増えます。実際に使い切れるかを冷静に見ることが大事です。
JGCとSFCの両方持ちを考えている人へ
提携先やブランドで迷ったときの考え方
まずは一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムのランクを先に決める
細かい提携先やブランドに入る前に、まずは自分が一般・ゴールド・プレミアムのどこにいるかを整理したほうが失敗しにくいです。
そのうえで、自分が使いやすい国際ブランドを選ぶ
他に持っているカードとのブランド分散も、実際には重要です。筆者自身もJGC側でVisaを持っていたため、ANA側はJCBかMasterを意識しました。
細かい差よりも「継続しやすいか」を優先したほうがいい
スペック上の差は大事ですが、最終的には持ち続けやすく、使い切れるかのほうが満足度に直結します。
こんな人にはANAカードがおすすめ
- ANA便を使う機会が多い人
- SFC修行を視野に入れている人
- JALだけでなくANAも選択肢に入れたい人
- 日常決済でもANAマイルを貯めたい人
逆に、こんな人は無理にANAカードを増やさなくてもいい
- まだSFCを本気で目指すか決めていない人
- 年会費の固定費を増やしたくない人
- ANA便の利用が少ない人
- メインカードを増やしすぎたくない人
よくある質問
SFCを目指すなら、ANA一般カードでも大丈夫?
大丈夫です。まずは年会費を抑えて始めたい人には十分選択肢になります。ただし、フライトボーナスや日常決済の効率を考えると、ゴールドのほうが納得感は出やすいです。
やはり本命はANAワイドゴールドですか?
多くの人にとっては本命になりやすいです。年会費・還元率・使いやすさのバランスが良く、SFCを見据えたときに無理が少ないからです。
ANAワイドカードとワイドゴールドの違いは?
フライトボーナスは同じ25%ですが、ショッピング還元率が大きく違います。
- ワイドカード:0.5%(移行手数料要)、年会費7,975円
- ワイドゴールド:1.0%(移行手数料無料)、年会費15,400円
年間決済150万円以上なら、ワイドゴールドのほうがお得になります。
ANAプレミアムカードはどんな人向けですか?
ANA便の利用頻度が高く、日常決済もかなりANA側に寄せる人向けです。スペックは高いですが、人を選びます。
メインカードが別にあってもANAカードを持つ意味はありますか?
あります。筆者自身もメインはMarriott Bonvoyアメックスプレミアムで、ANAカードはSFC・ANA便用として考えています。役割を分けると無理なく持ちやすいです。
紹介URLだけあればANAカードは申し込めますか?
紹介制度を使う場合は、紹介登録ページで紹介番号 00118064 を含む必要事項の登録が必要です。登録後に対象のANAカードへ入会する流れになるため、URLだけではなく紹介番号も用意しておくのが前提です。
JGCとSFCの両方を目指すのはありですか?
ありです。ただし、便の選択肢を広げたい人や搭乗頻度が高い人向けで、誰にでも必要なわけではありません。
SFC取得後、年会費を払い続ける価値はありますか?
年間5回以上搭乗する人なら価値があります。ANAラウンジ1回利用=約3,000円の価値と考えると、年5回で15,000円分。SFCゴールドの年会費16,500円とほぼ釣り合います。それ以下なら、SFC一般カードへのダウングレードや、必要な年だけ保有する戦略も検討すべきです。
紹介制度を使う前に確認したいこと
- 紹介番号:00118064
- 紹介URLだけでなく、紹介番号の入力が必要
- 登録から3カ月以内の入会が対象
- SFC本体、家族カード、提携カードなどは対象外
参考リンク
まとめ|SFCを目指す人のANAカード選びは「自分の搭乗頻度」と「決済額」で決めるのが正解
SFCを目指す人のANAカード選びは、単純なスペック比較だけで決めるより、どれだけANA便に乗るか、どこまで日常決済を寄せるか、他にどんなカードを持っているかで考えたほうが失敗しにくいです。
筆者自身は、還元率やマイル交換、ブランド分散、そしてメインカードとの役割分担を考えた結果、ANAワイドゴールド(Master)が最もしっくりきました。JCBも魅力はありましたが、自分の使い方ではそこまでの差を活かし切れないと判断し、最終的には「ゴールドで基本1%還元なら十分」という結論に落ち着いています。
SFC修行を始める前に:
- 修行用カードはワイドゴールド以上を推奨(SFCへの切替がスムーズ)
- 年間決済額が150万円以上ならワイドゴールド、それ以下ならワイドカード
- 国際ブランドは他のカードと分散させる
- メインカードとの役割分担を明確にする
SFC取得後は:
- 年会費を払い続ける価値があるか年1回見直す
- 搭乗回数が減ったら一般カードへダウングレードも検討
- 家族カードを活用して配偶者もステータス維持
SFCは「取って終わり」ではなく、長く維持してこそ価値が出るカードです。自分の旅のスタイルに本当に合っているかを見極めたうえで、無理なく持ち続けられるカード選びをしましょう。
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※メールでご連絡いただく場合は、件名を「ANAカード紹介希望」としていただけるとスムーズです。

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