2025年最新!JALグローバルクラブ(JGC)入会用カード比較と選び方+お得に発行する方法!

JALグローバルクラブ JAL
JALグローバルクラブ

先日、【2025年版】JALグローバルクラブ(JGC)とは?解説と取得方法まとめ という記事で解説しましたが、この記事では、JGC入会に必要なJALカードの違いと選び方を考察します。公式サイトの情報もしっかり吟味すればわかるのですが、種類や特典が多く迷いやすいです。そこでこの記事では、私自身の経験も交えてどのカードが自分に合っているかを考察していきます!

JGC入会できるカードは決まっているが…

前提として、JGCに入会できるカードは、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナカード、JALダイナースカードに絞られます。この中で絞れば良さそうですが、さらにそこから、国際ブランドとオプションをどうするか?という組みわせの多さから選択肢が多いため迷いやすいです。

しかし結論として…以下のカードを発行しています。

  • カードの種類:CLUB-Aカード TOKYU POINT ClubQ
  • 国際ブランド:Visa
  • オプション:ショッピングプレミアムツアープレミアム

実際に、2016年から私自身はJALカード TOKYU POINT ClubQ Visaを使い続けており、なぜこれに行き着いたかをまとめます。

JGC入会対応JALカード比較(CLUB-A〜プラチナ・ダイナース)

はじめに、JGC入会資格となる CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード(JALダイナースカード含む)、プラチナカードの主要な違いをまとめました。年会費やマイル還元率、国際ブランドの選択肢、オプションサービスなどを比較しています。

現在のJGC入会条件(2025年)では、「Life Status」プログラムにより、生涯累計でLife Statusポイント(LSP)を1,500ポイント以上貯めるとJGC入会案内の対象になります。そして、招待には対象となるJALカードの保有が必須です。つまり、一般カードでは、1,500ポイント達成していてもJGCに入会できませんのでまず以下の4つを検討します。

カード種別年会費(税込)ショッピングマイル還元率空港ラウンジ利用付帯サービス・保険
CLUB-Aカード11,000円0.5%
(200円=1マイル)
× (カードラウンジ利用不可)海外旅行保険5,000万円(家族特約なし)など基本特典
CLUB-Aゴールドカード17,600円1.0%
(100円=1マイル)
(提携カード会社ラウンジ無料)海外旅行保険1億円・家族特約付帯、旅行障害保険(航空機遅延保証等)、ゴルファー保険など充実
JALダイナースカード
(ダイナース)
30,800円1.0%
(100円=1マイル)
(国内外ダイナースクラブ提携ラウンジ)海外旅行保険1億円、ダイナースクラブ専用優待(高級ホテル優待、手荷物宅配サービス等)
JALカード プラチナ (JCB/Amex)34,100円1.0%
(100円=1マイル)
(カードラウンジ+プライオリティ・パス無料)海外旅行保険1億円・家族特約付帯、プライオリティパス(世界各国ラウンジ利用)無料、毎年ボーナスマイル 等

考慮すべきオプションについて

これはどちらかというとJGCのためというより、マイル還元率の話ですが、普段のショッピングの利用やフライトでの還元率について最大化を目的とするならば、以下は必須です。

ツアープレミアムについて

いずれのカード会員でも「JALカード ツアープレミアム」(年2,200円)に別途登録すれば、割引運賃やパッケージツアー利用時でも区間マイルの100%が積算されます。通常50~75%しか積算されない格安航空券でもツアープレミアム登録で区間マイル100%になるため、頻繁にJAL便に乗る方にはぜひおすすめです。

CLUB-Aカードの場合は、ショッピングマイル・プレミアム(4,950円)も検討

ツアープレミアム(2,200円)を付けても合計年会費は15,950円+2,200円=18,150円と、ゴールド(17,600円)+ツアープレミアム(19,800円)より低コストで同等のマイル・フライト特典が享受できます。この組み合わせは「ゴールドに準ずる特典を得られてコスパが高い」と考えられます。

主な提携ブランド別のメリット・マイルの貯まりやすさ比較

さて種類に加えて、カードの国際ブランドおよび提携先の違いによるメリットを比較します。JALカードを選択する上でややこしくなる要因の一つですが、カードの種類同様に、何を重視するかです。私の目的をマイル還元と維持コストのため、その観点でまとめていきます。

JALカードは「Visa/Mastercard(発行会社:三菱UFJニコス/DC)」「JCB(発行会社:JALカード)」「American Express(提携発行:MUFG)」「Diners Club(発行:三井住友トラスト)」のブランドがあります。

一部には提携パートナー独自のサービスが付帯します。具体的には「JALカード TOKYU POINT ClubQ(東急)」「JALカード Suica(JR東日本)」「JALカード OPクレジット(小田急)」などです。それぞれ日常でマイルを貯めやすくする独自機能や、反対に制約もあるため、自分のライフスタイルに合うかチェックしていきました。

カード正式名称主なメリット主なデメリット
JALカード

普通/CLUB-A/CLUB-Aゴールド
Visa/Mastercard

汎用性が高く、WAONチャージ対応特徴が少なく、無難な選択肢
JALカード TOKYU POINT ClubQ

普通/CLUB-A/CLUB-Aゴールド
Visa/Mastercard
PASMOオートチャージ&WAONチャージ両対応/日常利用でマイルが貯まりやすいPASMOのマイル還元率は実質0.25%とやや低め
JALカード Suica

普通/CLUB-A/CLUB-Aゴールド
JCB
JR・新幹線利用時にJRE POINT最大10%還元/Suica一体型で定期購入も可能WAONチャージ非対応/国際ブランドがJCBのみ
JALカード OPクレジット

普通/CLUB-A/CLUB-Aゴールド
JCB
PASMO対応+小田急ポイントが貯まる/小田急沿線に強いWAONチャージ非対応/マイル導線が限定的
JAL アメリカン・エキスプレス®・カード
JAL ・JCBカード

プラチナ
AMEX/JCB
普通カードでも空港カードラウンジ同伴1名まで無料WAON非対応/AMEX加盟店にやや制限あり

上記の中で、WAONが使えるかどうかは重要です。「JMB WAON」にクレジットカードチャージすると、還元率1%分のJALマイルを獲得(CLUB-Aはショッピング・プレミアム入会必須)、さらに「JMB WAON」で支払うと還元率0.5%分のマイル獲得が可能になります。

JALカード Suicaは、Suicaにチャージはできる点や、新幹線のグリーン券、えきねっとの利用時にゴールドカードは10%、CLUB-Aカードは5 %還元(ただしJREポイント)。ここだけ高還元!…ですが、限定的な理由であること、新幹線よりも飛行機移動が多く(かつそれが最もマイルやJGCに近づく)ことから私の中では、新幹線移動が圧倒的に多い方向けではありますが、修行後のカードのイメージです。

どのカードを選ぶべき?タイプ別おすすめ早見表

以上を踏まえ、「カードの種類」+「国際ブランド」の組み合わせを、利用スタイルに合わせて絞っていきます!

利用スタイルカード・オプション・国際ブランド理由
年会費を抑えてJGC維持だけしたい
日常の支払いでマイルを最大化
JALカード TOKYU POINT ClubQ【CLUB-A】 Visa/Master
+ショッピングマイル・プレミアム+ツアープレミアム
年会費18,150円(オプション込)で、特典はゴールドと同等に近い
PASMO・WAONチャージ対応で陸マイルが貯まりやすい
JR/新幹線をよく利用するJALカード Suica
【CLUB-Aゴールド】 JCB
+ツアープレミアム
年会費23,100円(オプション込)
で国際ブランドが、JCBのみだが、
えきねっと経由で最大10%ポイント還元/定期券購入にも強い
旅行の快適さ・特典を重視したいJAL アメリカン・エキスプレス®・カード
JAL JCBカード

【プラチナ】 JCB/AMEX)
+ツアープレミアム
年会費32,300円(オプション込)
空港ラウンジ・保険・付帯サービスが充実

旅行頻度やカード利用状況に応じて、適したカードは変わりますが、それでも私は、JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-A Visa/Master+オプション加入がおすすめです。

JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-A (+オプション)を推す理由

理由1:還元率の観点

JGC入会条件を満たす最安のCLUB-Aカード(年会費11,000円)に、ショッピングマイル・プレミアム(+4,950円)を付ければ、普段使いのカードでもゴールドと同じ買い物マイル還元率1%になります。

さらにツアープレミアム(+2,200円)にも登録すれば、フライトマイルも常に区間マイル100%加算となり、搭乗ボーナス含めゴールドと同等の恩恵が得られます。

また、個人的に侮れないのがWAONチャージができるかどうかです。

ショッピングマイル・プレミアムに加入した「JALカード TOKYU POINT ClubQ」で「JMB WAON」にクレジットカードチャージすると、還元率1%分のJALマイルを獲得、さらに「JMB WAON」で支払うと還元率0.5%分のマイル獲得が可能です。つまりイオンやファミマ等で、1.5%などの最高レベルのマイル還元となり、これはマリオット ヴォンボイカードなどのマイル還元率よりも、高くなるのです。

理由2:維持費の観点

オプション込みでも合計年会費は約18,150円と、ゴールド+同オプション(約19,800円)より低コストです。正直なところ、JGC資格獲得が長期化し、修行は数年かかることを考えると、初めはミニマムにスタートできることが一番重要だと考えます。

理由3:ラウンジ活用の観点

ゴールドやプラチナの魅力であるカードラウンジやプライオリティパスも、JALグローバルクラブ入会後は、サクララウンジ利用などの特典も受けられるため、カード自体のラウンジサービスが無くても問題ありません。必要最低限の出費でJGC特典を享受したい方に最適な組み合わせです。

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最後にJGC入会への道のり: カードを手に入れた後は、実際にどうLSPを貯めていくかが次のステップです。フライト搭乗での獲得はもちろん、JALカードのクレジット決済やJALの各種サービス利用でもLSPは積算されます。こちらについては、別記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください!

最後に、JGC入会は中長期の目標ですから、無理のない範囲で楽しみながらマイルとLSPを積み上げていきましょう。適切なカード選びと、JGCライフへの一歩を踏み出してください!では、ますます良い旅を✈️✨

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